職員インタビュー

宇都宮に関わる仕事に興味が沸きました
2013年入所
郷 真吾
Go  Shingo
地域振興部
主任主事
白鷗大学法学部卒
大学では刑法について学ぶ
好きな餃子の食べ方は、何もつけない焼餃子

インタビュー

宇都宮商工会議所を知った経緯は?
新聞記事などで宇都宮商工会議所の名前を見る機会はありましたが、採用案内を見るまではどのような仕事を行っているか知りませんでした。
採用に応募した理由は?
職員採用募集の案内を見たことがきっかけです。 その後ウェブサイトでどのような組織で、どんな仕事をしているのかを調べました。 商工会議所について調べていくうちに「えっ!?ふるさと宮まつりにも関与しているの!?」「要望活動も商工会議所の仕事なの!?」と地元に根差した幅広い仕事に取り組んでいることに驚きました。 生まれも育ちも宇都宮なので、地元に関わる仕事ということに興味が沸き、採用に応募しました。
入所前後の印象は?
入所前からさまざまな仕事をしているという印象がありましたが、入所後にその印象がさらに強くなりました。 特に経営支援に関しては、宇都宮のことだけでなく、国や県が扱う補助金等も網羅する必要があります。本当に多岐にわたって活躍している組織だなと思いました。
宇都宮商工会議所の魅力は?
事業者の皆さまから「ありがとう」と感謝された時はやりがいを感じます。 私たちは地域の幅広い業種業態の経営者と直接お話しながら、抱えている経営課題を見つけていくことが必要です。 私たち職員が経営者の皆さまからきちんと向き合ってもらえるのは、130年間積み重ねてきた実績と信頼があるからだと思います。 国内企業の99%は中小企業で、日本経済を支えています。その中小企業をサポートする仕事は社会的に大きな意義があり、私たちの仕事は、地域経済の最前線で宇都宮の未来を創る仕事だと自負しています。
仕事でしくじった話はありますか?
10年以上勤めていると、大小さまざまなしくじりがあります。 メールの確認漏れで報告期限を過ぎたことがあり、先方にご迷惑をおかけしたことがあります。 以降はメールの見落としがないように、毎朝チェックを怠らないようにしています。
どんな人と一緒に働きたいですか?
柔軟な発想や対応ができる人と働きたいですね。 時代の流れや地域の情勢などによって、商工会議所に求められる役割も変わってきますので、柔軟な対応をすることが求められます。 デジタルなどの技術発展が時代とともに速くなっており、今の常識が5年に後に通用するとは限りません。 慣例や常識に縛られず、柔軟な発想や対応力を持つことが重要だと思います。
休日の過ごし方は?
仕事のことは考えずにリフレッシュすることを重視しています。 自宅ではYouTubeで事務用品の紹介動画や変わった間取りの物件紹介動画など見て過ごしています。 外出する際は、県内外を問わずぶらぶら散策しながら、一人飲みをしたりして自由な時間を楽しんでいます。

入所後のキャリア

1年目~4年目 入所当初は、地域振興部に配属となりました。
市内商店街やイベントの開催支援、中心市街地の空き店舗対策事業など、たくさんの企業をに携わりました。その後はエコアクション21などの環境対策事業をはじめ、幅広い仕事を経験することができました。
地域振興部では企業を個別に支援する事業よりも、地域経済を循環させていく面的な取り組みが多いので、規模の大きな仕事が多いですね。
5年目~7年目 経営支援部に配属となり、創業や専門家派遣に関する業務に携わりました。
経営支援部では個別の企業を支援していくことに力点をおいていますので、経営者の方と話す機会がとても多かったです。
特に創業に関する業務では、これから創業に挑戦する方とお会いすると、自分の夢を追うキラキラとした強いエネルギーを感じます。
私もそのエネルギーに触れるととても仕事に力が入りました。
9年目~11年目 総務部に配属となり、経理業務に携わりました。
組織の経理を任されるという責任感のほか、会計と税務の知識が多量に必要なため、初めは毎日の業務をこなすことで精いっぱいでした。
業務に慣れていくうちに、重要な仕事を任されているという組織からの信頼を感じ、大変うれしかったです。
12年目~ 地域振興部に配属となり、若手経営者等の集まりである青年部の業務に携わるようになりました。
エネルギッシュな若い経営者の皆さんに負けないように、柔軟な発想と対応を意識して仕事に取り組んでいます。
また、全ての部署を経験し、幅広い業務に携わってきたため、いままで培ってきた知識・経験が業務でいかせる場面が多くなってきました。
どんな経験がいつ役に立つかわからないので、これからも前向きに仕事に取り組んでいきたいと思います。

1日のスケジュール

8:30 出社
バスを使って通勤しています。
出社後はメールのチェックとグループウェアでスケジュールの確認をします。
9:00 窓口対応
貿易関係証明の発給などさまざまなお客様が来所されます。
地域振興部でも事業者の方の経営相談に対応することもあり、今までの経験が役に立っています。
来客がない時間を見計らってメールの返信などを行います。
12:00 昼休み
家で作ってきたお弁当や、コンビニなどで買ってきたものを自分のデスクで食べています。
13:00 会議出席
「会議所」と呼ばれるように会議が多い職場です。
当所が主催する会議だけでなく、関係団体が開催する会議にも出席することがあります。
業務の隙間を使って電話での連絡を行いつつ、現在の業務に関する事務処理を行います
17:15 残業
経営者の皆さまは日中に仕事をしている方が多いので、終業時間後に会議を開催することもあります。
特に青年部では大小さまざまな企業が加入していますので、夜間に開催される会議が多いですね。
青年部の担当ではありますが、夜間に開催される会議の一部は他の職員にも担当してもらっているので、負荷を分散できています。
21:00 退社
明日以降の予定を確認します。
メールの返信が必要な場合は本日中に処理します。
職員インタビュー
柴田 航希
2022年入所
経営支援部
主事
郷 真吾
2013年入所
地域振興部
主任主事